メタボ撃退!運動方法

メタボリックシンドローム

今、日本では食生活の欧米化が進み、肥満の人が年々増加傾向にあり、糖尿病や狭心症などの生活習慣病が増え続けています。
メタボリックシンドロームという言葉もいたるところで聞かれるようになり、メタボ健診に医療費が回されるご時世となっています。

肥満についての定義は、BMI=体重kg/(身長m)2が30を上回るものとされています。
29か国の比較によると、第一位は米国で、実に30.6%もの人が肥満で、だんとつで世界一です。
第二位はメキシコ24.2%、以下英国、スロバキア、ギリシャ、オーストラリア、等と続き、20位のオランダが10%、で日本は28位で、たった3.2%となっています。
したがって、肥満度を見る限り、日本人は世界的に見ると決して太りすぎではない国民、と言えます。
ただし、日本人は、欧米に比べるとBMIが比較的小さくても糖尿病などにかかりやすいことがわかっています。

肥満者の割合

男性の場合、どの世代でも10年前、20年前よりぐんと肥満者の割合が増えています。
とくに40代から60代の肥満者は30%を超えています。
女性では、30~60歳代において肥満者の割合が20年前、10年前と比べて減少しており、また20~40歳代においては低体重が増加傾向になっています。

メタボの基準

では、メタボの基準とは一体どこで見れば良いのでしょうか。
メタボでは、ウエスト周囲径の増大が重要なメタボ基準になります。

【ウエスト:男性85cm以上 女性90cm以上】

ウエスト周囲に加えて、・血中脂質:中性脂肪値150mg/dl以上・HDLコレステロール値40mg/dl未満のどちらか、もしくは両方。・血圧:収縮期血圧が130mmHg以上、拡張期血圧が85mmHg以上・血糖空腹時血糖値:110mg/dl以上が、現在メタボリックシンドローム診断基準検討委員会で定められている、日本のメタボの基準になっています。
その他にも自分である程度の内臓脂肪の具合を知ることが出来ます。

  • ほとんど運動をしていない
  • 最近ベルトがきつくなってきた
  • お腹が出ているが脂肪をつまむと厚みがなく掴みやすい
  • 最近太ってきた
  • 甘いものが好き

上記の項目に1つでも当てはまった人は、メタボに要注意でしょう。

メタボの原因とは

メタボの原因は、主に運動不足と食生活の偏りです。
運動不足や食生活の偏りによって体内脂肪が増え、溜まった脂肪が代謝異常を起こして、メタボの原因になっているのです。

40歳以上の男性に多く見られるメタボですが、40歳といえば、年齢的にも体力が落ち、運動量が減ってしまうにもかかわらず、会社での付き合いやストレスで、飲んだり食べたりする機会が多くなります。

そんな日々が積み重なり、いつのまにかメタボ予備軍になってしまっている人も少なくないようです。
また、動脈硬化による循環器病などとの関連もあるようです。

動脈硬化は生活習慣病にもなっており、食事・運動・喫煙・飲酒などが原因で引き起こされる病気です。
このことからも、メタボになってしまう原因と、動脈硬化との関連性が伺えます。 メタボの原因ははっきりしているので、日々の生活の中で意識して、体を動かしてみたり、バランスの取れた食生活を送ることで、メタボ予防に繋がるでしょう。

ただ、メタボは内臓脂肪が原因で起こる病気なので、見た目が細くてもメタボになってしまっている可能性があるかもしれないので、自分は痩せているから大丈夫、という油断は禁物です。